お知らせ

料理人がCanvaを通じて共同編集を体感する授業

化学反応を生むチーム制作、デザインとAIの融合

京都調理師専門学校の寿司専攻では、デザインツール「Canva」の共同編集機能や生成AIを活用して、チームで一つのメニュー表を作り上げる演習を行っています。デザインとAIの融合により、料理人に求められる「見せる技術」を実践的に学びます。

今回のテーマは「共同編集」。グループ全員で一つのデザインファイルに入り、リアルタイムでメニュー表を作成します。複数人で同時に作業することで、自分一人では思いつかないアイデアや「化学反応」が起きることを期待します。

ここ数年のAIの急速な進化に取り残されないよう、まずは気軽に触れてみます。プロンプト(指示文)を入力してAIに画像を生成させ、それをメニュー表の素材として活用するプロセスを体験。創作寿司の画像を生成し、実際のメニューデザインに活かします。

各グループが一つの店舗を想定し、お店の顔となるメニュー表を制作。学生は「仲間と一緒にメニュー構成を考え、AIで生成した写真を選びながら、美しいメニュー表が出来上がっていく過程が一番楽しかった」と語ります。

講師は「Canvaのミッションは『あらゆる人がデザインできるように(デザインの民主化)』」と説明します。専門職だけのものだった画像・映像制作が、SNSの普及により誰にとっても必要なスキルになりました。調理師にとって「料理さえ作れればいい」ではなく、それをどう見せるか、どう伝えるかも大切なスキルです。

将来、現場に出た際にAIを使いこなし、業務を効率化・高度化させる。今までになかった斬新なメニューを考案し、お客様にしっかり届ける力を持つ職人を目指します。

海外で仕事をする際、写真(ビジュアル)は言語の壁を越える共通言語になります。Canvaというツールを武器に、世界中の人に魅力を伝える。デザインの民主化により、料理人一人ひとりが自らの価値を世界に発信できる時代です。

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