バズりより大切なこと、SNS運用の本質
京都調理師専門学校の飲食店DX演習では、SNS運用の締めくくりとして「継続性」と「一貫性」の重要性を学びます。これまで目的設定、ターゲット選定、炎上対策を学んできた学生たちが、実際の運用で最も大切なことに向き合います。
SNS運用で最も大切なのは「続けること」と「一貫性」です。ネタ切れを防ぐためのカテゴリー分けや発想法を学生同士で共有し、来店したお客様の投稿に「いいね」や「お礼コメント」をすることで関係性を強め、エンゲージメントを高める。これがソーシャルリスニングの基本です。
講師は「DXは新しい価値を産むものであり、その基礎を知っているかどうかで将来に大きな差が出る」と語ります。お客様の不安やニーズを考え、自分たちの強みをいかに発信するか。顧客視点の徹底が求められます。
学生たちは飲食店とデジタルの関連性の高さを理解し、基礎的なスキルを学ぶ重要性を実感しました。
運用を成功させる3つの柱は、一貫性(ブレない発信)、継続性(コツコツ続ける)、人を意識する(画面の向こうのお客様を大切にする)。単にフォロワーを増やすことではなく、お店の良さを伝え、お客様に喜んでもらうことが真の目的です。
将来、自分で店を経営したり任されたりした際に、この学びを思い出して新しいことに挑戦してほしい。バズらせる派手なテクニックではなく、飲食店としての本質、誠実さ、継続、顧客視点をデジタル空間でも体現する。それがこの演習の真髄です。